バロック期
【完全解説】レンブラント「34歳の自画像」を3つの観点で解説! 【動画の概要】ロンドンナショナルギャラリー展で初来日しているレンブラントの傑作「34歳の自画像」を3つの観点で徹底解説します。 ■目次① レンブラント 2つの異名(00:45~)② 全盛期のレン…
【完全解説】フェルメール「ヴァージナルの前に座る女」を3つの観点で解説! 【動画の概要】 ロンドンナショナルギャラリー展で初来日しているヨハネス・フェルメールの最晩年作品「ヴァージナルの前に座る女」を3つの観点で徹底解説しています。 ■目次 1.命…
■ レンブラントが自画像を描く理由 自画像を描く画家は多い。その理由は、自分をモデルにするのが最も手っ取り早いからです。レンブラントも例外ではなく、何の束縛を受けることもなくあらゆる実験を試せる勝手の良さから自画像を制作しました。さらに、レン…
■整理券システムのおかげで快適 コロナの影響で延期となっていたロンドンナショナルギャラリー展に行ってきました。朝10時に国立西洋美術館に到着、13時半入館の整理券を入手。整理券システムのおかげで館内は空いていて、とても快適に鑑賞できました。整理…
■「34歳の自画像」日本初公開 コロナの影響で延期となっていたロンドンナショナルギャラリー展が遂に今日から始まりました。ロンドン・ナショナル・ギャラリーが所蔵するマスターピースが多数初来日していますが、その中でもゴッホのひまわり」やフェルメー…
本作は、フェルメールの絵画の世界観を映像化したことで話題を呼びました。原作はイギリスの作家、デボラ・モガーの小説です。 チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛 この映画の見どころは、フェルメール絵画の世界観の背景にあるチューリップ・バブル…
17世紀オランダの画家、ヨハネス・フェルメールの肖像画をモチーフにした小説の映画化。若き日のスカーレット・ヨハンソンが絵のモデルの少女を演じ、フェルメールとのプラトニックでありながら官能的な愛をテーマにストーリーが展開。 真珠の耳飾りの少女…
■インスピレーションを与えたと考えられる作品が存在 今回ロンドンナショナルギャラリー展で来日するフェルメールの「ヴァージナルの前に座る女」ですが、この絵には構図などを参考にした、ベースとなる作品があることが知られています。それがヘラルト・ド…
ヴァージナルの前に座る女(1672)/ ロンドン・ナショナル・ギャラリー ■2種類の楽器が持つ意味 この絵には2種類の楽器が描かれています。ひとつは作品名にも入っているピアノのような鍵盤楽器、ヴァージナル。もうひとつは左下に描かれているチェロのよう…
■フェルメールの最晩年作品 謎の多いフェルメールが最晩年に描いたと言われている作品が「ロンドンナショナルギャラリー展」で初来日します。実はこの作品、フェメールが描いた作品ではあるものの「名画」であるかは議論の余地があるようです。ただし、知れ…